いつも迷って間違う「単行本(たんこうぼん)」と「文庫本(ぶんこぼん)」について。

本当にいつも見事に間違うんですよね。
本屋さんを散策している時など、店員さんに「ブンコボン(文庫本)はこちらですね。」とか、「タンコボン(単行本)が出てますよ。」とか言われると、絶対に間違うんですよね。ブンコ本がタンコ本でタンコ本がブンコ本に。

多分これ、間違える原因は言葉の響きだと思うんですよね。

「タンコ本」の方が軽く聞こえて「ブンコ本」の方が重く聞こえるでしょ?
なのでハードカバーの重厚な方が「ブンコ本」。ちっこくて軽い携帯しやすい方が「タンコ本」と。

上記のこれ、間違いですよ。

まず両者の立ち位置をハッキリさせましょう。

「単行本(たんこうぼん)」とは、単独で出版される本の事で、いわゆるハードカバーのしっかりとした作りの書籍。四六判(縦188mm×横127mm)のサイズが一般的との事。

↓ コレ単行本(たんこうぼん) ↓
単行本

「文庫本(ぶんこぼん)」とは、手のひらサイズのA6版が一般的で、大衆への普及を目的として新作から数年後に発売される廉価版。ルーツとしては、一般大衆に古典を広めるべく岩波文庫が発売したのが始まりとの事。

↓ コレ文庫本(ぶんこぼん)ね ↓
文庫本

今現在のイメージだと、単行本が発売された後に、その後の解説なども加え重版、再発売されるものが小さいサイズの文庫本。といった流れになるかと思います。
個人的にはよほど読みたい書籍以外は、小さくて場所も取らず、カバンにも入れやすいし、後日談なども追加掲載される文庫本の方が好きです。

今後間違えないように、覚え方を考えてみた。

短期(タンキ)で直ぐに出ちゃう「タンコ」。
ブンブンブラブラ呑気に出てくる「ブンコ」。
二人あわせて「タンコブんこ」。

脳細胞にイメージを植え付けます(^^♪

ちなみに辞書情報。以下転記。
—–
■ 単行(タンコウ)
1.単独でおこなうこと。また、単独で行くこと。
2.それだけを独立しておこなうこと。多く他の語と複合して用いる。「―犯」

■ 文庫(ブンコ)
1.書物を収めておく倉庫。書庫。
2.本や帳簿,手回りの品などを入れておく手箱。
3.同一出版社から続いて刊行される,同一の型・装丁の叢書。特に,廉価で普及を目的とした小型本。文庫本。
4.作者・学校・地域など,ある枠の中でまとめた蔵書。学級文庫。